現在は中国が実効支配している新疆ウイグル自治区やカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスなど中央アジアに居住しており、人口は約1千万人、テュルク諸語のウイグル語を話すムスリムである
他の記事によると、イスラム教だけではなく、様々な宗教が弾圧の対象になるかも?(もしかしたら既に少しずつ進められてるかも…?)ということで、心配です。
自分が幸せだと思う方法で生きることを、生まれ育った国に邪魔されることほど不幸なことってない気がします…
現在は中国が実効支配している新疆ウイグル自治区やカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスなど中央アジアに居住しており、人口は約1千万人、テュルク諸語のウイグル語を話すムスリムである
他の記事によると、イスラム教だけではなく、様々な宗教が弾圧の対象になるかも?(もしかしたら既に少しずつ進められてるかも…?)ということで、心配です。
自分が幸せだと思う方法で生きることを、生まれ育った国に邪魔されることほど不幸なことってない気がします…
どんよりしてますが涼しい、韓国は水原です。
マンションの6階という微妙な高さに住んでいるのですが(韓国では低層)、窓からこんな緑に囲まれた韓屋造りの建物が見えるのが気に入っています(肉眼だともう少しよく見えるんですけどね)。
今日は韓国に住んでいる身として、肌で感じる韓国の空気について書いてみようと思いました。あくまで私が感じたことです。
きっかけは「今、韓国旅行をすることは危険か?」と知人に聞かれたことでした。
そう思うのも無理はない、連日の報道…
不買運動をしている、デモがあった、などの事実だけではなく、めっちゃ尾ひれついてるなぁと思うものも多いです。
よくあるのは「それは今始まったことじゃない」というもの。
悲しいけど忘れちゃいけないのは、不買運動がなかった時も政治の面で仲良しこよしな国ではなかったということです。
話が逸れましたが…
その知人には、私が思うに、危険ではないと答えました(もちろん海外に行く際の最低限の注意は必要です)
今回の不買運動は日本政府、経済界に対する抗議であって、日本人を「排除」するものでは決してないからです。
私も普通にニコアンドのセールに行きましたし、地下鉄で日本の文庫本を読んでますし、日本の缶ビール持って日本語を喋りながらスーパーをうろうろしてますが、誰も見向きもしません。
韓国人の友達に会いましたが、このことについて発言したのは「ユニクロ空いてるね~」だけ。
「こういうことがあっても友達だよ!」とか「危なくなったら言ってね!」の話すらも出て来ない、人対人の付き合いにはなんの関係もない感じでした。
京都アニメーションの件でも中国や台湾の人は悲しんでるけど韓国人は悲しんでいないと主張するツイートなども見かけたのですが、全然違います。他の国のファンと同じように悲しんで、支援と追悼の意を込めてアニメグッズを買い、思い入れのあるアニメを見ています。
アニメ大好きの韓国人の友達はどや顔で「オタクに国境はない」と言っていました。
もちろん、用事がないのに日本大使館に近付くことはやめた方がいいかもしれませんが、普通に旅行している分には今回の「不買運動」と関連した危険はないと思います。
それでもたまに変な考えを持った悪い人に出て行け!などと叫ばれた、という例もあります。これは今回の問題に限らず、今までずっとあったことです。だからといって許されるものではないけど、これをもって今の韓国が危ないというのはちょっと違うかな?という感じです。
両国一歩も引き下がらない感じからして、この問題は長引きそうな予感がします。
でも、だからといって韓国で暮らす日本人や日本で暮らす韓国人に危害が及ぶなんてことにはなっちゃいけないし、ヘイトスピーチが助長されるなんてことはあってはいけないと思います。その点で報道の責任は重大ですね。
たまには第三国が報じる日韓関係のニュースをみておくのもいいかもしれません。
思い通りにいかないからといって「排除」したり、恨んだりするのでは何も解決しません。政府同士がしっかり問題を理解して解決していくべきことだと思います。
(ただ、両国共に外交や報道を黙って見守っていられるほど頼りがいがあるかと言われると、ちょっとどうなんだろう…という感じはします…やたら扇動的な報道などには一度立ち止まって、本当に?と思える力を鍛えたいと思います)
アメリカの女子サッカー代表のミーガン・ラピノー選手のスピーチやインタビューを見ていたのですが…
カッコいいですね。
男子サッカーの選手との賃金格差是正を訴え続け、差別的な政治を行うトランプ大統領のいるホワイトハウスには行かないと言ったことでも話題になっていた選手です。
下に貼ったインタビュー映像の中にこんな部分があります。
"you're harking back to an era that was not great for everyone -- it might have been great for a few people, and maybe America is great for a few people right now, but it's not great for enough Americans in this world,"
((大統領はMake great America againと言っているが)あなたが懐かしんでいるその時代は全ての人々にとってよかったわけではありません。一部の人にとってよかっただけで、今のアメリカも同じ状況です。しかしそれは世界中にいる多くのアメリカ人にとって良いわけではないのです。)
以上CNNのインタビューの一部で、文字起こしされたものを私が翻訳をつけました。
もう翻訳文出回ってるとは思いますが…。2分40秒辺りからトランプ大統領へのメッセージを話しています。
記事になっているものはこちらを参照https://edition.cnn.com/2019/07/09/politics/megan-rapinoe-anderson-cooper-trump-cnntv/index.html
Rapinoe's message to Trump: You need to do better for everyone
これはどこの国にも言えることですね。
もちろん完璧な政治なんてないのかもしれないけど、今目指しているのが誰にとっていい国なのか、というのは考えるべきです。
それが一部の政治家や力のある人だけが潤う国だと独裁に近付いていくわけで…
私はミーガン選手と似た意見ですが色んなバックグラウンドを持つ人々が幸せに暮らせた方がいいと思います。
それにしても、こんなに堂々とホワイトハウスに行かない!と言う→それを大統領に「勝ってから言え」と言われる→本当に優勝する…ってカッコ良すぎですね。
文化が違う、システムが違うと言えばそれまでですが、今の日本と比べると日本はまだどうしても声をあげることに臆病になってしまっているなぁという気がします。
私も含めて。
こういった若い人から刺激を受けて、自分が違和感を感じたら、大きな流れに必ずしも乗らなくてもいい、ということがもっと広まればいいなぁと思います。
大きな流れの中にいても、その流れがどこに向かっているのか、内側からはわからなかったりしますしね。
こちらのスピーチでは多様性を認めることを訴えています。
案の定…ですが、敵はかなり増えています。それも覚悟で発信している姿はかっこいいです。